【トランプ政権】マイケル・フリン辞任でロシアとの外交は?
先日のアメリカのトランプ政権関連ニュースで、
マイケル・トーマス・フリン氏が辞任との報道があり、
一時円高と日経平均株価の大幅安になりました。
ちょうど、
東芝の危機(!?)なニュースも重なって、
どっちのショックなのか分かりませんが、
動向が気になっていました。
その後、
株価等は戻りましたが、
トランプ大統領自身のコメントが今までとは違う感じもしますし、
政策や方針も転換するような感じです。
そのマイケル・トーマス・フリンとはどんな人物なのか?
気になって情報収集していました。
マイケル・トーマス・フリン
元アメリカ陸軍中将で2012年から2014年まで国防情報局長官を務める。
イラク戦争やアフガニスタン戦争に従軍した。
イスラム教を「悪性のガン」と発言し非難を浴びる。
自身のコンサルティング会社の取引先には中東諸国やトルコのエルドアン大統領と強いつながりを持つ人物も・・・。
ロシア政府出資の英語放送ロシア・トゥデーで講演を行い報酬を得、モスクワで開かれたパーティーに出席しプーチンと面識あり。
簡単にはこのような感じです。
トランプ大統領も、
大統領選のときにマイケル・フリン氏を雇い、
アドバイスを得ていたと思われます。
イスラム教に嫌悪感を持つという点で共通しており、
ロシアのプーチン大統領とも同盟を組むべきと提案されていたとも噂されています。
そして、
先日のマイケル・フリン辞任という報道により、
トランプ政権への不安の表れなのか、
円高と株安が起こったかもしれません。
トランプ政権誕生直後にこういう辞任劇もあり、
今後もアメリカとロシア、
そして日本の動向から目が離せません。
中国と台湾に対してのトランプ大統領の手のひらの返しようも気になります。
世界勢力図が変わろうとしている気もしますが、
それを変えさせないという勢力の影響もまだまだ健在ですね。