【相続診断士】っていう資格を取得してみたけど少し残念…。

もう2年以上前のお話ですが、

父が他界しました。

 

その時に、

相続ということについて、

自分なりに調べて勉強しました。

 

そして、

「今からでも遅くない!司法書士を目指そう!」

と思い、

司法書士の試験勉強を始めようと、

参考書を買ってみたものの、

三日坊主で終わりました。

 

勉強

 

結局、

相続診断士という国家資格ではなく、

民間の資格があることを知り、

暇つぶし(すみません)に、

取得してみました。

 

一般社団法人相続診断協会

というところから申し込みをします。

 

試験は、

各地域のPC教室での受験となります。

 

料金は、

●初回受験
個人受験:37,800円(税込)
基本テキスト・テキスト6時間講義DVD・受験料・資格認定料 含む

 

となっています。

 

合格すると、

しばらくして認定証が送られてきます。

 

そして、

それと同時期頃から様々なご案内が登録したメールアドレスに届きます。

 

届くメールの内容を見ていると、

税理士

公認会計士

保険営業

保険代理店

の方々が、

今までの既存のお客様への新たな切り口や、

新たなサービスや付加価値という視点から、

同業他社との差別化を図る資格といった感じです。

 

ですので、

メールに届く案内もセミナーの案内も多く、

相続対策からの生命保険活用についての成功事例のようなメールが多いです。

 

これでは、

せっかく相続診断士という資格を取得しても、

あまり口コミや評判は良くないのが納得できてしまいました。

 

本当に残念です・・・。

 

そもそも顧客離れやお客さんの開拓ができないのは、

資格があるとか、

資格がないからとか、

それは関係ありません。

 

その人だから依頼したいという『人間力』が必要だと感じます。

 

ここ数年で、

会計事務所の経営も難しくなってきたと聞きますが、

それは、

クラウド会計等で簡単にできてしまいます。

 

税理士の必要性を問われても仕方ないのかもしれません。

 

 

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